auひかりとビッグローブ光を徹底比較auユーザーならどっちがお得?

auひかりとビッグローブ光を徹底比較auユーザーならどっちがお得?

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「auひかり」か「ビッグローブ光」、どっちがお得なの?

auユーザーにとって最適な光回線とは?

この記事では、「auひかり」と「ビッグローブ光」の違いを表にまとめて比較しています。
auユーザーにとって本当にお得な光回線はどれなのか?がわかります。

auひかりとビッグローブ光を比較

auのスマホをお使いなら、光回線を選ぶ際に、「auひかり」か「ビッグローブ光」のどっちが良いか迷われるんじゃないでしょうか?

auユーザーにとって「auスマートバリュー」の割引は不可欠。
その「auスマートバリュー」の対象となるサービスは、ホームルーターやWiMAXを含め、いろいろ選べますが、結局最終的には光回線、なかでも「auひかり」と「ビッグローブ光」の2択になります。

独自回線の「auひかり」か、無難に光コラボの「ビッグローブ光」にするか?迷うところです。
そこで、いろいろな観点から比較表を作成してみました。

「auひかり」か「ビッグローブ光」のどっちが良いか迷われている方のお役にたてれば幸いです。

「auひかり」と「ビッグローブ光」の特徴

念のため「auひかり」と「ビッグローブ光」について説明しておきます。

auひかり

auひかり

「auひかり」は、KDDIが運営する光回線サービスです。
NTTのフレッツ光の回線を使わず、NTTが使っていないダークファイバーと呼ばれる回線を使用して、独自の光回線サービスを提供しています。(首都圏では東京電力の旧TEPCOひかりの回線を使用。)

夜間など、NTTのフレッツ光の回線が込み合う時間帯でも、「auひかり」は独自回線のため、通信速度が落ちにくいと評判です。

戸建てタイプには、「auひかり ホーム 1ギガ」と、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部のエリア限定で「auひかり ホーム10ギガ・5ギガ」があります。
マンションには、以下の8つのタイプがあります。

  • マンション タイプG
  • マンション タイプV
  • マンション 都市機構
  • マンション 都市機構G
  • マンション タイプE
  • マンション タイプF
  • マンション ギガ
  • マンション ミニギガ
auひかりのプロバイダー9社

プロバイダは9つの中から選べます。

  • au one net
  • GMOとくとくBB
  • @nifty(ニフティ)
  • @T COM(アットティーコム)
  • ASAHIネット
  • BIGLOBE(ビッグローブ)
  • DTI
  • So-net
  • コミュファnet

「ビッグローブ(BIGLOBE)」は、「auひかり」の公式プロバイダでもあります。
この記事で比較するのは、「auひかり」のプロバイダとしての「ビッグローブ(BIGLOBE)」とは違うのでご注意願います。

ビッグローブ光

ビッグローブ光 biglobe光

「ビッグローブ光」は、老舗プロバイダの「BIGLOBE(ビッグローブ)」が、NTTのフレッツ光回線を使って光回線サービスを提供する、光コラボレーション(光コラボ)です。
光コラボは、NTTフレッツ光からの転用や、他の光コラボから乗り換え(事業者変更)の際に工事不要なのが特徴です。

戸建ても、マンションも、それぞれプランは一つだけ。
シンプルな料金体系になっています。
5ギガや10ギガのプランはありません。

プロバイダは、「BIGLOBE(ビッグローブ)」のみで選べません。
「BIGLOBE(ビッグローブ)」は、インターネット黎明期にNECが立ち上げたISP(インターネットサービスプロバイダ)です。

現在は、NECの手を離れ、KDDIの完全子会社となっています。
auもKDDIなので、「ビッグローブ光」が「auスマートバリュー」の対象になっている由縁です。

「光コラボ」と「独自回線」の違いについてはこちらの記事に詳しく書いています。

「転用」や「事業者変更」についてはこちらをご覧ください。

「auひかり」と「ビッグローブ光」の提供エリア確認

まずは提供エリアを比較。
そもそもサービスが提供されていないエリアでは、導入を検討する余地もありません。

auひかりビッグローブ光
提供エリアが限られる全国に対応
提供エリア比較表

auひかり

auひかりは、「auひかり ホーム1ギガ」であっても、提供エリアが限られています。
東海(愛知県・静岡県・岐阜県・三重県)と関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県)、そして沖縄県にはサービスが提供されていません。

提供エリア外は、「ビッグローブ光」がカバーするかたちになります。
提供エリア外でも、auひかりを導入しているマンションが一部あります。

お住まいのエリアが「auひかり」の提供エリアか?
自分の住んでるマンションに「auひかり」が導入されているか?
は、「auひかり」のサイトで確認できます。→「提供エリアの検索

提供エリアの検索(郵便番号から検索)
提供エリアの検索(郵便番号から検索)
提供エリアの検索(都道府県から検索)
提供エリアの検索(都道府県から検索)
auひかり ホーム1ギガ 非提供エリア
東海(愛知県・静岡県・岐阜県・三重県)
関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県)
沖縄県
auひかり提供エリア外

「auひかり ホーム10ギガ・5ギガ」の提供エリアは、今のところ、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリアのみになります。

「auひかり」は東海と関西にはないんだ。

ビッグローブ光

NTTのフレッツ光回線を使用しているので、全国に広く対応しています。

「ビッグローブ光」は1ギガプランのみ。
5ギガや10ギガのプランはありません。

お住まいのエリアで「ビッグローブ光」が使えるか?
自分の住んでるマンションに「ビッグローブ光」が導入されているか?
は、NTT東日本/NTT西日本のサイトで確認できます。

NTT東日本のエリアはこちら

提供エリア検索(NTT東日本)
提供エリア検索(NTT東日本)

NTT西日本のエリアはこちら

提供エリア検索(NTT西日本)
提供エリア検索(NTT西日本)

「ビッグローブ光」は全国に対応!

「auひかり」と「ビッグローブ光」の月額料金を比較

「auひかり」と「ビッグローブ光」の月額料金を比較してみましょう。

戸建て・ホームタイプ

「auひかり」と「ビッグローブ光」の戸建て・ホームタイプの月額料金表です。

「auひかり」は、3年目まで、年ごとに料金が変わります。
「ビッグローブ光」の料金はずっと変わりません。

auひかりビッグローブ光
5,610円(1年目)5,478円
5,500円(2年目)
5,390円(3年目~)
月額料金比較表(戸建て・ホームタイプ)

1年目、2年目は、「auひかり」のほうが月額料金が高いです。
3年目以降は、「auひかり」の月額料金は 5,390円のまま変わらず、「ビッグローブ光」の月額料金より安くなります。

3年目以降は毎月、「auひかり」のほうが、「ビッグローブ光」の月額料金 5,478円から 5,390円を引いた額、88円づつお得になります。
月額料金の総額が、どこで逆転するか、見てみましょう。

年数auひかりビッグローブ光
1年67,320円65,736円
2年133,320円131,472円
3年198,000円197,208円
4年262,680円262,944円
5年327,360円328,680円
6年392,040円394,416円
7年456,720円460,152円
8年521,400円525,888円
9年586,080円591,624円
10年650,760円657,360円

3年9ヶ月経った時、それまでに支払った月額料金の総額が、どちらも246,510円で同じになります。
それ以降は、auひかりがどんどん引き離していきます。

月額料金だけを見ると、
3年9ヶ月より前に解約するなら、「ビッグローブ光」が得。
3年9ヶ月より先も使う予定なら、「auひかり」がお得です。

3年9ヶ月以上使うなら「auひかり」のほうが◎!

集合住宅・マンションタイプ

「auひかり」と「ビッグローブ光」の集合住宅・マンションタイプの月額料金表です。

「auひかり」は、タイプや契約数で料金が変わって、ややこしいです。
「ビッグローブ光」の料金は、シンプルでわかりやすいです。

auひかりビッグローブ光
4,180円(タイプG・16契約以上)4,378円
4,510円(タイプG・8契約以上)
4,180円(タイプV・16契約以上)
4,510円(タイプV・8契約以上)
4,180円(都市機構・DX)
4,180円(都市機構G・DX-G)
3,740円(タイプE・16契約以上)
4,070円(タイプE・8契約以上)
4,290円(タイプF)
4,455円(ギガ)
5,500円(ミニギガ)
月額料金比較表(集合住宅・マンションタイプ)

「auひかり」と「ビッグローブ光」の集合住宅・マンションタイプの料金を比べると、それぞれのマンションに導入されている設備や契約者数によって「auひかり」の料金が変わるため、まちまちの結果になります。
メインどころでは、「auひかり」のほうが若干高い感じです。

ウチのマンションはどのタイプかな?

「auひかり」と「ビッグローブ光」の通信速度を比較

みんなのネット回線速度」で、「auひかり」と「ビッグローブ光」の実際の通信速度の平均を見ていきます。

auひかりビッグローブ光
平均Ping値15.32ms17.87ms
平均ダウンロード速度500.25Mbps253.27Mbps
平均アップロード速度490.91Mbps247.8Mbps
みんなのネット回線速度平均値比較表 2023年9月22日
みんなのネット回線速度(みんそく)auひかり 2023年9月22日
みんなのネット回線速度(みんそく)auひかり 2023年9月22日
みんなのネット回線速度(みんそく)ビッグローブ光 2023年9月22日
みんなのネット回線速度(みんそく)ビッグローブ光 2023年9月22日

「auひかり」は、5ギガ、10ギガプランの速度も含めての平均値ということもあり、かなり速いです。
普段使いで、ネット検索をしたり、動画を見たりする分には、一般的に100Mbpsもあれば十分とされているので、「ビッグローブ光」でも十分な速度が出ています。

「auひかり」は、速い!

ぼくは「ビッグローブ光」で十分かな。

「auひかり」と「ビッグローブ光」の初期費用を比較

「auひかり」と「ビッグローブ光」の初期費用を比べてみます。
初期費用は、「事務手数料」と「工事費」のふたつになります。

事務手数料

事務手数料は、どこの光回線サービスでも、別途請求されます。
「auひかり」は「新規登録料」、「ビッグローブ光」は「申込手数料/事業者変更受入手数料」という名称です。

auひかりビッグローブ光
新規登録料申込手数料/事業者変更受入手数料
3,300円3,300円
事務手数料比較表

事務手数料は、どちらも3,300円で、差はありません。

工事費

auひかりビッグローブ光
戸建て41,250円19,800円
マンション33,000円16,500円
工事費比較表

工事費は、「ビッグローブ光」より「auひかり」のほうが高いです。
ただし、どちらも「初期費用相当額割引」「新規工事費実質無料特典」で、工事費は実質無料となるので、「auひかり」と「ビッグローブ光」のどちらが得とかはありません。

分割払いの途中で解約すると、残債が一括請求されるので、注意が必要です。

初期費用がかからないのはありがたい!

「ビッグローブ光」の場合、転用や事業者変更なら工事がないので、立ち合いの手間が省けるのがメリットです。

工事がないのはいいね!

「auひかり」と「ビッグローブ光」のオプション(電話・テレビ)を比較

おもなオプションサービスの「ひかり電話」と「ひかりテレビ」を見ていきます。

「ひかり電話」

「auスマートバリュー」に加入するには、電話サービスの申し込みが必須となっています。
最近は、固定電話は必要ないという人が多いですが、割引を受けるためなら仕方ありません。

auひかりビッグローブ光
550円/月550円/月
ひかり電話比較表

「auひかり電話」も「ビッグローブ光電話」も月額550円で、両者、差はありません。
月額550円は、「auスマートバリュー」に加入すれば永年割引されます。

固定電話はいらないけど、安くなるのなら仕方ないか。

「ひかりテレビ」

テレビサービスオプションについては、注意事項があります。

auひかりビッグローブ光
550円/月825円/月
ひかりテレビ比較表

「auひかりテレビ」と「ビッグローブ光テレビ」では、月額料金が違います。
「auひかりテレビ」のほうが、「ビッグローブ光テレビ」より、275円安いです。

ただし、「auひかりテレビ」では、地上波デジタル放送とBSデジタル放送が見れません。
アンテナを立てず、テレビはネットで視聴するという家には、「auひかりテレビ」は合いません。

「ビッグローブ光テレビ」のほうは、NTTのフレッツ光回線なので、「フレッツ・テレビ」と同じサービスが受けられます。
BS・CS・地上波デジタル放送が、アンテナなしで視聴できます。

「ビッグローブ光」でテレビオプションを付けると、10,450円キャッシュバックで、テレビ工事費が実質無料になります。

アンテナがなく、ネットでテレビを視聴するご家庭は、「auひかり」を選択できないので、ご注意ください。

うちも台風の被害でアンテナ撤去したような。

「auひかり」と「ビッグローブ光」のキャンペーンを比較

「auひかり」と「ビッグローブ光」のキャンペーンを比較します。

キャッシュバックキャンペーン

auひかりビッグローブ光
72,000円40,000円
キャッシュバック金額比較表

「auひかり」はキャッシュバックキャンペーンが充実しています。
「auひかり」と「ビッグローブ光」のキャッシュバック金額の差は大きい。

高額のキャッシュバックがもらえるのは嬉しい!

工事費実質無料キャンペーン

「auひかり」は「初期費用相当額割引」、「ビッグローブ光」は「新規工事費実質無料特典」と呼び方は違いますが、どちらも、初期費用を分割払いにして、その分を割り引いて、実質無料にしてくれるキャンペーンをやっています。

初期費用がかからないのはいいね!

「auひかり」と「ビッグローブ光」の解約違約金を比較

申し込む前から解約のことを考えなくても良さそうですが、入り口だけじゃなく、出口もしっかりと確認しておくことが大事です。

auひかりビッグローブ光
戸建て4,730円4,230円
マンション2,290円3,360円
解約違約金比較表

2022年7月1日以降、月額料金の金額以上に、解約違約金を請求してはいけないと規定されたため、解約の際の違約金にビックリするほどのことは無くなりました。
いつ解約することになるかわからないですが、「auひかり」にしても、「ビッグローブ光」にしても、それほど解約違約金を心配することはなさそうです。

違約金についてそんなに気にしなくていいなら良かった!

「auひかり」と「ビッグローブ光」の撤去費用を比較

光回線を解約した時の撤去費用も気になるところです。

auひかりビッグローブ光
31,680円無料
撤去費用比較表

「auひかり」は独自回線のため、撤去費用が結構掛かるのが痛いところです。
その点、光コラボなら流用が効くので、撤去する必要がないのはメリットです。

「auひかり」の撤去費用は結構高くつくな。

「auひかり」と「ビッグローブ光」比較のまとめ

auひかりとビッグローブ光を比較

ここまでいろいろな観点で作成してきた比較表をひとつにまとめました。

auひかりビッグローブ光
回線種類独自回線光コラボ
プラン1ギガ・5ギガ・10ギガ1ギガのみ
提供エリアエリアが限られる全国に対応
月額料金(戸建て)5,390円(3年目~)5,478円
月額料金(マンション)4,510円(タイプV・8契約以上)4,378円
平均Ping値15.32ms17.87ms
平均ダウンロード速度500.25Mbps253.27Mbps
平均アップロード速度490.91Mbps247.8Mbps
事務手数料3,300円3,300円
工事費(戸建て)41,250円19,800円
工事費(マンション)33,000円16,500円
工事費実質無料特典ありあり
ひかり電話550円/月550円/月
ひかりテレビ550円/月825円/月
地デジ・BS視聴不可視聴可
キャッシュバック72,000円40,000円
解約違約金(戸建て)4,730円4,230円
解約違約金(マンション)2,290円3,360円
撤去費用31,680円無料
「auひかり」と「ビッグローブ光」の比較表

ここまで「auひかり」と「ビッグローブ光」をいろいろな観点で比較してきました。

「auひかり」か「ビッグローブ光」のどっちがauユーザーにとってお得なのか?
auユーザーなら、どちらを選ぶべきか?

わかりやすいところでは、「auひかり」は提供エリアが限られるというところ。
そもそもエリア外であれば、検討の余地もありません。

ウチは関西だから「auひかり」はエリア外。「ビッグローブ光」で決まりかな。

次にはっきりしているのは、テレビのアンテナがあるかないかの判断。
アンテナを立てずに、ネットでテレビを視聴している家は、「ビッグローブ光」を選ぶしかありません。

「auひかり」のオプションの「auひかりテレビ」では、地上波デジタル放送とBSデジタル放送が見れないので注意してください。

テレビのことすっかり忘れてた。

提供エリアとひかりテレビの点で判断がつけば苦労しないのですが、問題はここから。

月額料金や通信速度、初期費用のあたりは、「auひかり」か「ビッグローブ光」のどちらが良いか、これといった決め手がありません。
キャッシュバックの金額には結構差がありますが、解約時の撤去費用を考えると、キャッシュバックの差額分が解約時の撤去費用と相殺されるだけかなという感じです。

決め手がないとますます迷っちゃうなぁ~。

「auひかり」は「独自回線」のため、夜間など、NTTのフレッツ光の回線が込み合う時間帯でも、通信速度が落ちにくいといわれています。
ただし、「独自回線」ということは、開設の際には開通工事、解約の際には撤去工事が必要となり、工事立ち合いの手間がかかるのがネックです。

その点、「ビッグローブ光」なら「光コラボ」なので、簡単に工事無しで乗り換えができます。
スマホをauから格安simに変えるかもしれないという人は、「ビッグローブ光」にしておけば、乗り換えがしやすいのでおすすめです。

ずっとauのスマホを使い続けるかなんてわからないもんなぁ~。

「ビッグローブ光」のお申し込みは、公式サイトがお得です。
「ビッグローブ光」の公式サイトはこちら

この先引っ越しや乗り換えの予定がなく、ずっとauのスマホを使っていくつもりなら、「auひかり」を選ぶのが得策かと思われます。

ぼくはこれからもずっとauのスマホを使うかな。家族もみんなauだし。

「auひかり」には、代理店の「NNコミュニケーションズ」で申し込むのがお得です。
「NNコミュニケーションズ」の「auひかり」のサイトはこちら

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